聴神経腫瘍

聴神経腫瘍と言うものを聞いた事がある人は多くは無いでしょう。耳の奥にあたる、小脳橋角部と言う場所にできるのが聴神経腫瘍なのです。聴神経腫瘍は良性の脳腫瘍の一つであり、できる部分には多くの神経が走っていますが、内耳道という頭蓋骨の内部から耳の器官に神経が入ってゆく穴となっている部分から発生します。その穴の中には聴神経である蝸牛神経、前庭神経、顔面神経が入っています。聴神経腫瘍は主に聴力が低下することで発見されることが多いです。聴神経腫瘍は実際はバランスを取る神経の前庭神経から発生することが多いです。聴神経腫瘍は脳腫瘍の中でも4番目に発生率の高い腫瘍の一つです。聴神経腫瘍腫瘍になってしまう原因ははっきりとは解明されてはいません。主に考えられている原因としては遺伝的要因が大きいとされています。症状としては聴力の低下、耳鳴り、めまいなどがあります。また腫瘍が大きくなってくると、顔面のしびれといったものや歩行障害などが起こる場合も多いのです。手術の方法としては、頭の後ろに役7センチの皮膚を切開します。イメージとしては500円玉より少し大きいめの穴だと思いましょう。ここから顕微鏡で小脳を持ち上げることで処置を施していくといった流れになっていくのです。こういった聴神経腫瘍は脳腫瘍の中でも良性のものではありますが、最も手術が難しい部類にはいるものなのです。顔面神経と聴力の温存にはより技術が必要とされるのです。より安心して、手術を行うためにも信頼のおける病院を選ぶようにすると良いでしょう。